アフワーズの観光
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歴史の街、アフワーズのおすすめ観光スポット7選!【2020年度版】

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イランの魅力をお届けします!
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  • サラーム ジギャール!けんちゃんです!

    イラン南西部にある、フーゼスタン州の州都・アフワーズ。

    石油の街をして知られるこの町は、なんと郊外には世界遺産が3つもあり、非常に歴史的価値も高い街です!

    今回はそんなアフワーズとその近郊の観光スポットを紹介して参ります!

    アフワーズってどんな街?

    アフワーズはイラン南西部にあり、テヘランやシーラーズからバスで10時間程で行ける街です。飛行機なら1.5時間ほど!

    また、イラクが目と鼻の先になり、街によっては川越しにイラクを街並みを見ることもできます。
    それ故、アラブ人も住んでいるので、他のイランの都市とは違う空気も感じれるかも♪

     

    アフワーズの観光マップ

    アフワーズは、アフワーズ市内より近郊の観光スポットが有名なので、その為のハブ地として訪れる方が多いと思います。

    街の中心は、マップの星マークのショハダー広場になります。

     

    アフワーズのおすすめ観光スポット

    カールーン川 / Karoun River

    カールーン川はイラン最長の川で、その長さは日本最長・信濃川の約2倍の720km!

    そんなカールーン川が、アフワーズの街を二分する様に東西に流れている為、街の作りも川を中心に作られています。

    その為、河川敷には様々なアクティビティ施設や遊歩道、レストラン・カフェなどが並んでおり、絶好のピクニックスポットにもなっています!

    是非、アフワーズの現地の生活を感じてみてください♡

    名称 カールーン川 / Karoun River
    地図 Googleマップ

     

    セブンス橋 / Seventh Bridge

    カールーン橋には多くの橋がかかっているのですが、中でも一番の見ものがこのセブンス橋!

    橋と噴水が一体化になった様な造りで、ライトアップされた夜はまさにフォトジェニック!

    こんな橋、アフワーズでしか見られないので、是非!!!

    名称 セブンス橋 / Seventh Bridge
    地図 Googleマップ

     

    アフワーズ近郊のおすすめ観光スポット

    アフワーズ近郊には歴史的なスポットが多く、アフワーズ市内観光よりも、近郊観光の拠点として訪れる方が圧倒的に多いです。

    今回は、
    1. シューシュタル
    2. チョガー・ザンビール
    3. スーサ
    4. ハフト・タペ
    5. アバダーン
    の5つのスポットを紹介しますが、この内1〜4はアフワーズの北の方に集中しているので、タクシーをチャーターして1日で回っちゃいましょう♪

    5のアバダーンのみアフワーズの南になるので、別日に訪れましょう!

     

    シューシュタル / Shushtar

    今もなお現役で使用されているこの水利施設は、なんと1500年以上もの歴史があります!

    昔は電気の力なんてないですから、人々は自然の力を利用し、様々な機械を使用してきました。

    水もそのうちの一つですね!
    ここでもダムで貯めた水を使い、水車を回して産業を支えてきました。
    もちろん生活水源としても。

    今でも現役バリバリで利用されているのですが、観光でも見所はライトアップされたその景色!
    まさにフォトジェニックな景色なので、遅めの時間に行くことをおすすめします♡

    名称 シューシュタル / Shushtar
    地図 Googleマップ
    営業時間 9:00-19:00
    休業日 無休
    入場料金 50万IRR

     

    チョガー・ザンビール / Choga Zanbil

    チョガー・ザンビールがなんと3000年以上前にエラム王国によって造られた神殿です。
    世界遺産です!

    王国の崩壊などで神殿も崩れてしまい、現存するのが1/3ほどの高さにはなりますが、それでもその存在感は圧巻!

    3000年以上前の遺跡にしては、比較的保存状態も良く、当時に刻まれた楔形文字もはっきりと残っています。
    歴史好きは必見ですね!!

    名称 チョガー・ザンビール / Choga Zanbil
    地図 Googleマップ
    営業時間 8:00-日没
    休業日 無休
    入場料金 50万IRR

     

    ハフト・テペ / Haft Tepe

    こちらもチョガー・ザンビールと同じく、エラム王国時代の遺跡です。
    現在もまだ発掘作業は続いている遺跡には、宮殿跡や墓地などがあります。

    また、博物館も併設しており、そこではチョガー・ザンビールの発掘品の解説などもされている為、よりエラムの歴史を学べる様な作りになっています♪

    名称 ハフト・テペ / Haft Tepe
    地図 Googleマップ
    営業時間 9:00-13:00 / 16:00-19:00
    休業日 無休
    入場料金 30万IRR

     

    スーサ(シューシュ) / Susa

    ここスーサは、アケネメス朝時代はペルセポリスに匹敵するほど栄えた都市でした。
    その遺跡ですね。世界遺産です!

    残念ながら保存状態があまり良くなく、ペルセポリスとは比べ物にならない程こじんまりとした遺跡ですが、今もなお残る柱や彫刻からは、当時の繁栄の面影が読み取れると思います♪

    名称 スーサ(シューシュ) / Susa
    地図 Googleマップ
    営業時間 9:00-18:00
    休業日 無休
    入場料金 遺跡50万IRR / 博物館30万IRR

     

    アバダーン / Abadan

    アバダーンはアフワーズからタクシーで2時間程の南にある街です。

    ここは川を挟むともうイラクで、イラン・イラク戦争の際にはイラクに侵略された歴史もある街です。

    アバダーンはイランでも有数の石油の街として有名なので、石油博物館など観光スポットもいくつかあります!

    その中でおすすめなのが、ラングーニハモスク。

    こんなかわいいモスク、イランにも中々なんです♡

    あまりアバダーンは観光で有名ではないのですが、お時間ある方は是非訪れてみては♪

    名称 アバダン / Abadan
    地図 Googleマップ

     

    おわりに

    いかがでしたでしょうか。

    アフワーズ近郊には、シューシュタルやチョガー・ザンビールなど歴史的にも価値が高いスポットが多く、非常に見応えのあるエリアです。

    アフワーズでは、ペルシャの風、というよりかは「古代の風」を十分に味わってみてください♡

     

    B!
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    イランの魅力をお届けします!
    けんちゃん
    25歳の時に行った世界の旅で、一番ハマった国がイラン! それ以来、イランの虜になりました♡ ペルシャナイズドの運営を通じて、もっとたくさんの方々にイランの魅力を感じて頂くべく、情報発信してまいります!